おめでたい文様が溢れる、晴れやかな色に染まった古典着物。
着物の裾の明るい黄色は、「黄蘗色(きはだいろ)」と呼ばれ、ミカン科のキハダの黄色い樹皮の煎汁で染めたような色味です。
奈良時代から伝わるといわれている伝統色。
明るいカラ—が、気持ちを晴れやかにしてくれます。
描かれる文様も古典的でおめでたいものばかり。
大きく描かれるのは「手毬」です。
丸いコロンとした形が可愛らしい手毬は、平安時代に貴族の遊び道具だったことから高貴さや上品さの象徴とされています。
また何事も丸く収まるように、丸く大きく成長しますようにと、お守りのような意味も含まれています。
「桜」は、咲き誇る姿から繁栄や豊かさを表しており、春に咲くことから新しい門出を意味します。
「菊」は、形が太陽を連想させ、最も位の高い花とされてきました。
「梅」は、厳しい冬が終わるといち早く花を咲かすことから、逆境に負けない力強さ、忍耐力、生命力を表しています。
「牡丹」は美しさの象徴とされています。
豪華で華やかなこれぞお祝い着と呼べるこちらの着物。
これからの幸せを願う気持ちを着物にしっかりと託せる、そんな一着に仕上がりました。
レンタル前にご予約状況と対応サイズを必ずご確認ください!※ご利用日が○であれば前後日が×だとしても借りることができます。
商品詳細商品番号mul_86 / 女の子用産着素材表地:正絹コーディネート画像と同じ物でコーディネートさせて頂きます。
付属品産着(初着)・よだれかけ・帽子・お守り注意事項1※商品の色目につきましては、お客様のご覧になられますパソコン機器及びモニタなどの違いにより実際の商品素材の色と相違する場合が御座います。
予めご了承下さい。
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